加熱アスファルト混合物の施工
これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問4の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度B・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の施工に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な数値や語句を、下記の〔数値〕または〔語句〕から選び、解答欄に記入しなさい。
〔数値〕 110 150
〔語句〕 ヘアクラック バーフィーダ リフレクションクラック レーンマーク位置 低い スクリード 車輪走行位置 高い
(1) アスファルトフィニッシャの締固め装置は、[①]の振動で締め固めるものおよびタンパの上下動と[①]の振動で締め固める併用型に大別できる。
(2) ストレートアスファルトを用いた加熱アスファルト混合物の施工において、アスファルトフィニッシャによる敷きならし時の混合物温度は、一般に[②]℃を下回らないようにする。
(3) ロードローラによる初転圧は、[③]の生じない限りできるだけ[④]温度で行う。
(4) 表層の縦継目は、[⑤]に設けないようにする。
解答欄
正解
| ① | スクリード |
|---|---|
| ② | 110(110℃ も正解) |
| ③ | ヘアクラック |
| ④ | 高い |
| ⑤ | 車輪走行位置 |
解き方
- ①:アスファルトフィニッシャの締固め装置は、スクリードの振動で締め固めるバイブレータ形と、タンパの上下動とスクリードの振動で締め固めるタンパ・バイブレータ併用形に大別される。バーフィーダはホッパの混合物を後方へ送る装置である。
- ②:舗装施工便覧では、敷きならし時の混合物の温度は一般に110℃を下回らないようにするとしている(ストレートアスファルトの場合)。
- ③④:初転圧は、ヘアクラックの生じない限りできるだけ高い温度で行う。一般に110〜140℃で、ロードローラの駆動輪をフィニッシャ側に向けて転圧する。
- ⑤:表層の縦継目は、車輪の走行位置に設けるとひび割れや段差が生じやすいので、車輪走行位置を避け、レーンマーク(区画線)の位置に合わせるのがよい。
引っかけ:④は「低い」と迷いやすいが、温度が高いほど締め固めやすいので、ヘアクラックが出ない範囲でできるだけ高い温度で行う。⑤は「レーンマーク位置」を選ぶと文意が逆になる。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する