密粒度混合物の配合(耐流動・剥離防止)
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問12の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
密粒度アスファルト混合物の配合に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 剥離防止策として、針入度の大きいアスファルトを使用する。
解き方
- 剥離防止対策としては、フィラーの一部に消石灰やセメントを用いる、剥離防止剤を添加する、改質アスファルトを用いる、などが挙げられる(舗装施工便覧 配合設計)。針入度の大きい(軟らかい)アスファルトを用いることは剥離防止策ではない。
- 耐流動性の改善策として、アスファルト量は共通範囲の中央値から下限側を目標とし、骨材粒度は粒度範囲の中央値以下(粗め)を目標とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。耐流動性を高めるにはアスファルト量を共通範囲の中央値かそれ以下とする。
- (2)適当。骨材粒度を粒度範囲の中央値以下(粗め)とすると耐流動性が高まる。
- (3)適当。フィラーの一部に消石灰やセメントを用いるのは代表的な剥離防止策である。
- (4)不適当。針入度の大きい軟らかいアスファルトは剥離防止策にならず、剥離防止剤や改質アスファルトなどを用いる。
引っかけ:耐流動対策はアスファルト量を減らし粒度を粗めにする方向、剥離防止はアスファルトと骨材の付着性を高める方向で考える。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する