令和3年度 問15論点:路床・路盤重要度 A配点 1点未着手

路床の施工

これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問15の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

路床の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 凍上抑制層には、遮水性の高い粘性土を用いた。

解き方

  1. 舗装設計便覧・舗装施工便覧では、凍上抑制層には凍上を起こしにくい材料(砂、切込砂利、クラッシャランなど透水性のよい粒状材料)を用いる。
  2. 粘性土は毛管作用で水を吸い上げアイスレンズを形成しやすい凍上性の土であり、凍上抑制層には用いない。よって (1) が不適当である。
  3. セメント系安定材使用時の六価クロム溶出試験、地域産材料の安定処理利用、路床盛土の一層仕上がり厚さ 20cm 以下はいずれも正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不適当。凍上抑制層には凍上しにくい砂・切込砂利などの粒状材料を用いる。粘性土は凍上しやすい。
  2. (2)適当。セメント及びセメント系固化材を用いた改良土は六価クロム溶出試験を行う(平成12年通達)。
  3. (3)適当。置換え材料には良質土のほか、地域産材料を安定処理して用いることができる。
  4. (4)適当。路床の盛土は一層の仕上がり厚さ 20cm 以下を目安に締め固める。
引っかけ:「遮水性が高い」はよさそうに見えるが、凍上抑制に必要なのは凍上しにくい(細粒分の少ない)材料である。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する