路盤の施工
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問16の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
路盤の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 石灰安定処理路盤材料の締固めは、最適含水比よりも乾燥状態で行うとよい。
解き方
- 舗装施工便覧の石灰安定処理路盤の施工では、石灰安定処理路盤材料の締固めは、最適含水比よりやや湿潤状態で行うとよいとされている(石灰と土の化学反応に水分が必要なため)。
- 「乾燥状態で行うとよい」とした (3) が不適当である。
- セメント安定処理路盤は締固め終了後直ちに交通開放してもよい(表面保護のためプライムコート等を施す)、クラッシャランの一層仕上がり厚さ 20cm 以下、加熱アスファルト安定処理の下の路盤面へのプライムコートは便覧どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。セメント安定処理路盤は締固め終了後、直ちに交通開放して差し支えないとされる(表面保護に配慮する)。
- (2)適当。下層路盤の粒状材料は一層の仕上がり厚さ 20cm 以下を標準とする。
- (3)不適当。石灰安定処理路盤材料は最適含水比よりやや湿潤状態で締め固めるとよい。
- (4)適当。加熱アスファルト安定処理層を舗設する下の路盤面にはプライムコートを施す。
引っかけ:石灰は水和・ポゾラン反応に水が要るので「やや湿潤側」。(1) の「直ちに交通開放」は不適当に見えるが、便覧の記述どおりである。
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論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する