路床の支持力評価
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問7の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
路床の支持力評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 自然地盤の層のCBRの上限値は20とする。
解き方
- 舗装設計便覧の路床の支持力評価では、改良した層(構築路床)のCBRの上限を20とし、自然地盤の層についてはCBRの上限を設けないとしている。よって (3) が不適当である。
- 同便覧は、厚さ20cm未満の層はCBRの小さい方の層に含めて計算し、置換材料のCBRは本来設計CBRを求める際のCBR試験で評価する(良質な粒状材料は修正CBRで評価でき、20を超えれば20とする)こと、CBRmの計算は通常、路床が上部ほど高いCBRを示す場合に適用することとしている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。20cm未満の層は、CBRの小さい方の層に含めてCBRmを求める。
- (2)適当。置換材料のCBRは、本来、設計CBRを求める際のCBR試験で評価する。
- (3)不適当。上限20が設けられているのは改良した層(構築路床)のCBRで、自然地盤の層には上限を設けない。
- (4)適当。CBRmの式は通常、路床が上部ほど高いCBRを示す場合に適用し、極端に弱い層がある場合には用いない。
引っかけ:「上限20」は改良した層(安定処理・置換え)に対する規定である。自然地盤と改良層を取り違えさせている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問5路床の支持力評価(CBR)
令和8年度 問13構築路床の築造工法
令和7年度 問5路床の設計CBR
令和7年度 問13構築路床の施工
令和6年度 問12舗装の路盤材料
論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する