加熱アスファルト混合物の運搬
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問17の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の運搬に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 混合物の貯蔵設備から出荷すると、運搬車の回転率が低下する。
解き方
- 貯蔵設備(一時貯蔵ビン・加熱貯蔵サイロ)を用いると、混合物の製造と出荷を切り離せるため、運搬車の待ち時間が減り回転率が向上する(舗装施工便覧)。
- (1) は「回転率が低下する」としており逆である。付着防止剤の使いすぎ、運搬時の保温対策の記述は便覧に沿っている。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。貯蔵設備から出荷すると運搬車の待ち時間が減り、回転率は向上する。
- (2)適当。運搬時間が長くなると温度低下が大きくなるので、積込み完了から荷下ろしまで一般に2時間程度までとされる。
- (3)適当。付着防止剤(油や石灰水など)を多量に用いると混合物の品質に弊害を与えることがある。
- (4)適当。保温対策として、シートによる保温のほか運搬車の排熱を荷台の保温に利用するものもある。
引っかけ:貯蔵設備の効果(出荷の平準化・回転率の向上)を逆に述べている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問14加熱アスファルト混合物の製造
令和8年度 問15加熱アスファルト混合物の施工
令和8年度 問16改質アスファルト混合物の舗設
令和8年度 問19密粒度アスファルト混合物の締固めの順序
令和7年度 問14加熱アスファルト混合物の製造・運搬
論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する