再生
重要度 B舗装の材料・試験・舗装の施工・舗装の調査・維持修繕で出題過去問 4問
再生は、1級舗装施工管理技術者 応用試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち4回で出題された論点です(収録164問中4問・重要度B)。出題されるのは舗装の材料・試験・舗装の施工・舗装の調査・維持修繕です。
要点:再生骨材・再生加熱アスファルト混合物・再生路盤材料、路上再生工法。
覚える要点
- 路上破砕混合機(スタビライザ)は路上路盤再生工法、リミキサは路上表層再生工法(リミックス・リペーブ)に用いる
- 路上路盤再生工法は安定材の種類でセメント安定処理とセメント・瀝青安定処理(乳剤・フォームドアスファルト)に分かれ、全層打換えに比べ発生材の処分と新材の運搬が少なく、工期・交通規制期間が短い
- セメントコンクリート再生骨材は新規骨材より吸水率・すり減り減量が大きいが修正CBRは比較的大きく、水と接触すると六価クロムが溶出することがある。すり減り減量の目標値は50%以下
- アスファルトコンクリート再生骨材は旧アスファルトの針入度20以上(25℃、1/10mm)または圧裂係数1.70MPa/mm以下で評価し、含有量3.8%以上、微粒分量5%以下
勉強のしかた:問3〜問5で数年に1度出題。再生骨材の規格値と、路上路盤再生(スタビライザ・路盤)と路上表層再生(リミキサ・表層)の対比を書けるようにしておく。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、再生で間違えやすい点を集めました。
- 令和7年度 問3 (3):②は「25」や「40」ではなく20。③は「修正CBR」「PI」とは別で、すり減り減量50%以下が目標値。
- 令和元年度 問3 (3):③は「小さい」ではない。④は「アルカリ分」ではなく「六価クロム」(アルカリ性はそれとは別の留意点)。再生骨材は品質が劣る面(吸水・すり減り)とすぐれる面(修正CBR)の両方をもつ。
- 平成29年度 問4 (3):「路上表層再生工法(リミックス・リペーブ)」は表層の再生で、路盤の工法ではない。種類は安定材の違いで答える。
- 平成28年度 問5 (4):路上破砕混合機は「路盤」の再生、リミキサは「表層」の再生に使う。逆に書かない。
この論点の問題
再生骨材の品質(アスコン再生骨材・セメコン再生骨材)令和7年度 問3 (3)
セメントコンクリート再生骨材の性質令和元年度 問3 (3)
路上路盤再生工法の種類と特徴平成29年度 問4 (3)
路上破砕混合機・リミキサを用いる補修工法平成28年度 問5 (4)
同じ分野で出る論点
舗装の材料・試験・舗装の施工・舗装の調査・維持修繕では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。