令和元年度 問3 (3)論点:再生重要度 B未着手

セメントコンクリート再生骨材の性質

これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問3 (3)の問題です。論点は「再生」(重要度B・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

再生骨材に関する次の文章で、①〜④に当てはまる語句を解答欄に記入しなさい。

セメントコンクリート再生骨材は、新規骨材と比べて、[①]および[②]が大きくなる傾向にあり、修正CBRは比較的[③]。また、水と接触すると[④]が溶出することがある。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

①吸水率(吸水量・すり減り減量・すりへり減量 も正解)
②すり減り減量(すりへり減量・すり減り量・吸水率 も正解)
③大きい(高い も正解)
④六価クロム(六価クロム化合物・Cr(Ⅵ) も正解)

解き方

  1. 舗装再生便覧・国土交通省「コンクリート副産物の再生利用に関する用途別品質基準」(平成28年)の路盤材の解説:セメントコンクリート再生骨材は、新規骨材と比べて密度が小さく、吸水率およびすり減り減量が大きくなる傾向にある(①・②は順不同)。原骨材の周りに古いモルタルが付着しているためである。
  2. 一方、修正CBRは比較的大きく(③)、単独でも再生クラッシャランとして使えるものがある。付着モルタルの固結で粒子のかみ合わせがよくなるためである。
  3. セメントコンクリート再生骨材は水と接触すると六価クロムが溶出することがある(④)。水が拡散する箇所で使うときは六価クロムの溶出の程度を確認してから使う(同基準。特に細粒分から多く溶出する)。なお、再生骨材がアルカリ性を示すことは同基準で別の留意点として挙げられているが、「溶出する」ものとして書かれているのは六価クロムである。
引っかけ:③は「小さい」ではない。④は「アルカリ分」ではなく「六価クロム」(アルカリ性はそれとは別の留意点)。再生骨材は品質が劣る面(吸水・すり減り)とすぐれる面(修正CBR)の両方をもつ。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問3 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する