アスファルト舗装の理論的設計方法
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問2 (1)の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は穴埋め・計算・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の理論的設計に関する次の記述のうち、①〜④に当てはまる語句を解答欄に記入しなさい。
アスファルト舗装の理論的設計方法の主なものとしては、[①]弾性理論を用いた設計方法がある。
[①]弾性理論を用いた一般的な理論的設計方法の概略は、以下のとおりである。
(a) 舗装の構造的な破壊を、アスファルト混合物層の[②]ひび割れ、および路床を含めた舗装各層の圧縮変形が累積して路面に現れる[③]とする。
(b) 仮定した舗装断面の交通荷重による応力や[④]などの計算を行う。
(c) 算出された[④]の値が許容値以内であれば、設計期間内に舗装の構造的な破壊に至らないものとして舗装断面を決定する。
解答欄
正解
| ① | 多層(多層構造 も正解) |
|---|---|
| ② | 疲労(疲労による も正解) |
| ③ | わだち掘れ(わだち・わだち掘れ(永久変形) も正解) |
| ④ | ひずみ(歪み・歪・ひずみ量 も正解) |
解き方
- 舗装設計便覧(平成18年版)・舗装設計施工指針:アスファルト舗装の理論的設計方法の主なものは、舗装を多層の弾性体とみなす多層弾性理論を用いた方法である。
- 破壊の規準は2つ。アスファルト混合物層下面の水平引張ひずみの繰返しで生じる疲労ひび割れ(ボトムアップの疲労ひび割れ)と、路床上面の鉛直圧縮ひずみの累積で路面に現れるわだち掘れ(永久変形)である。
- 仮定した断面で荷重による応力・ひずみを計算し、そのひずみから求めた許容回数が設計期間の交通量(疲労破壊輪数など)を満たせば断面を決定する。
引っかけ:④は「応力」ではなく「ひずみ」(本文に「応力や④」とあるので応力は入らない)。②は低温ひび割れやトップダウンひび割れではなく疲労ひび割れ。
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問2 (1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する