疲労破壊輪数と塑性変形輪数
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問2 (1)の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は穴埋め・計算・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の文章の①〜②に当てはまる適当な数値を解答欄に記入しなさい。
疲労破壊輪数は、舗装路面に[ ① ]kNの輪荷重を繰り返し加えた場合に、舗装にひび割れが生じるまでに要する回数をいう。一方、塑性変形輪数は、表層温度が[ ② ]℃の舗装路面に[ ① ]kNの輪荷重を繰り返し加えた場合に当該舗装路面が下方に1mm変位するまでに要する回数をいう。
解答欄
正解
| ① | 49 kN(49kN も正解) |
|---|---|
| ② | 60 ℃(60℃ も正解) |
解き方
- 舗装の構造に関する技術基準(平成13年)と舗装設計施工指針(平成18年版)の定義による。疲労破壊輪数は、舗装路面に49kNの輪荷重を繰り返し加えた場合に、舗装にひび割れが生じるまでに要する回数(標準の条件)である。
- 塑性変形輪数は、表層温度が60℃の舗装路面に49kNの輪荷重を繰り返し加えた場合に、当該舗装路面が下方に1mm変位するまでに要する回数で、ホイールトラッキング試験の動的安定度(DS)と関連づけて確認する。
引っかけ:49kNは5tの輪荷重(片輪)に相当する。塑性変形輪数の温度60℃は、ホイールトラッキング試験の試験温度と同じ。
同じ論点の過去問
令和8年度 問2 (1)舗装の構造設計方法(穴埋め)
令和8年度 問2 (3)性能指標に応じた表層材料の設定
令和7年度 問2 (1)アスファルト舗装の設計方法(TA法)
令和7年度 問2 (2)コンクリート舗装の理論的設計方法
令和7年度 問2 (3)工事用道路の累積49kN換算輪数の式
論点ページ:舗装の設計の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問2 (1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する