リフレクションクラックを遅延させる対策
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問5 (3)の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
既設コンクリート舗装上に加熱アスファルト混合物を用いてオーバーレイを行う場合、リフレクションクラックの発生を遅延させる対策を2つ簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
① 模範解答
目地やひび割れの上に応力緩和層やシート類を設ける。
25 字別解
オーバーレイの厚さを厚くする。
改質アスファルトを用いた混合物を使用する。
版のぐらつきは注入工法で止め、目地・ひび割れにシールする。
② 模範解答
版のぐらつきは注入工法で止め、目地・ひび割れにシールする。
29 字別解
オーバーレイの厚さを厚くする。
改質アスファルトを用いた混合物を使用する。
目地やひび割れの上に応力緩和層やシート類を設ける。
要点(書けていたものにチェック)①②
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- リフレクションクラックは、既設コンクリート版の目地やひび割れが温度変化や交通荷重で動き、その上のオーバーレイ層に同じ位置のひび割れが現れるものである。
- 発生を遅らせる対策には、応力緩和層(ゴム・樹脂系の混合物など)やジオテキスタイル・シート類を目地やひび割れの上に設ける、オーバーレイの厚さを増す、改質アスファルトなどひび割れ抵抗性の高い混合物を使う、事前に注入工法で版の動き(ぐらつき)を止め目地・ひび割れをシールする、などがある(舗装施工便覧・舗装設計便覧)。
引っかけ:完全に防ぐ方法ではなく「遅延させる」対策を問われている。オーバーレイ層の目地の位置にカッタ目地を入れる方法は、ひび割れを目地の位置に誘導して不規則なひび割れを防ぐもので、書くならその目的が分かるように書く。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問5 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する