コンクリート

重要度 B土木一般・設計図書で出題過去問 7問

コンクリートは、1級舗装施工管理技術者 一般試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち7回で出題された論点です(収録600問中7問・重要度B)。出題されるのは土木一般・設計図書です。

要点:コンクリートの材料・配合・施工、レディーミクストコンクリート。

覚える要点

  • 練混ぜから打終わりまでは外気温25℃以下で2時間以内、25℃超で1.5時間以内。1層の打込み高さ40〜50cm以下、斜めシュートは水平2:鉛直1程度
  • 暑中コンクリートは日平均気温25℃超で単位水量・単位セメント量をできるだけ少なく、打込み温度35℃以下。寒中は日平均気温4℃以下で、打込み温度5〜20℃、養生中5℃以上を保つ
  • 水セメント比は強度・耐久性・水密性から定まる値のうち最小値を採用。湿潤養生は表面を荒らさずに作業できる程度に硬化してから行い、混合セメントB種は普通より期間が長い
  • 劣化機構と要因:中性化=二酸化炭素、塩害=塩化物イオン、凍害=凍結融解、化学的侵食=酸・硫酸イオン、アルカリシリカ反応=反応性骨材。混和材・混和剤はセメントと混ぜて貯蔵しない

勉強のしかた:分野1で毎年1問出る。温度の境目(25℃・4℃・35℃・5℃)と時間(2時間・1.5時間)を覚え、「できるだけ多く/少なく」「最大/最小」の方向の入替えに注意する。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、コンクリートで間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 問2:「防湿構造のサイロ」は正しいが、「セメントと混和して」が誤りである。
  • 令和7年度 問2:「最も大きい値」と「最も小さい値」の入れ替え。
  • 令和6年度 問2:寒中コンクリートの「4℃以下」(適用条件)と「5℃以上」(保温温度)の数値の入れ替えに注意する。
  • 令和5年度 問2:(2)〜(4) は要因を 1 つずつずらした組合せである。
  • 令和3年度 問3:暑中コンクリートは日平均気温25℃超、寒中コンクリートは日平均気温4℃以下である。「最低気温」「5℃」と用語・数値を二つ変えている。
  • 令和元年度 問2:「できるだけ多く」と「できるだけ少なく」の入替え。暑中・マスコンクリートでは発熱源を減らす方向で考える。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

土木一般・設計図書では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。