寒中コンクリートの施工
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問3の問題です。論点は「コンクリート」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート構造物(コンクリート舗装を除く)における寒中コンクリートの施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 日最低気温が5℃以下になることが予想されるときは、寒中コンクリートとしての施工を行わなければならない。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では、日平均気温が4℃以下になることが予想されるときは寒中コンクリートとして施工するとしている。基準は「日最低気温5℃以下」ではない。
- 打込み時のコンクリート温度は5〜20℃の範囲に保ち、凝結硬化の初期に凍結させないことが寒中コンクリートの基本である。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。寒中コンクリートとする目安は日平均気温4℃以下である。
- (2)適当。打込み時のコンクリート温度は、断面寸法や気象条件を考慮して5〜20℃の範囲に保つ。
- (3)適当。寒中コンクリートには、初期強度の発現が早い早強ポルトランドセメントや普通ポルトランドセメントを用いるのが望ましい。
- (4)適当。凝結硬化の初期に凍結すると強度・耐久性が大きく損なわれるので、初期凍害を防ぐ。
引っかけ:暑中コンクリートは日平均気温25℃超、寒中コンクリートは日平均気温4℃以下である。「最低気温」「5℃」と用語・数値を二つ変えている。
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論点ページ:コンクリートの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する