コンクリート舗装の維持修繕工法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問37の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装の維持修繕工法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 注入工法は、破損した目地やひび割れに注入目地材等のシール材を注入する工法で、雨水の浸入を防ぐことができる。
解き方
- コンクリート舗装の注入工法は、コンクリート版と路盤の間にできた空隙や空洞にアスファルト系・セメント系の注入材を充填し、版の沈下を修正したり空洞を埋めたりする工法である(舗装施工便覧 コンクリート舗装の維持修繕)。
- 目地やひび割れにシール材を注入して雨水の浸入を防ぐのはシーリング工法である。よって (2) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。グルービング工法は路面に溝を切り、ハイドロプレーニングの抑制やすべり抵抗性の改善を図る。
- (2)不適当。記述はシーリング工法の説明であり、注入工法は版下の空隙に注入材を充填する工法である。
- (3)適当。粗面処理工法は版表面を機械処理などで粗面にし、すべり抵抗性を回復させる。
- (4)適当。パッチング工法は欠損や段差に材料を充填し、平たん性などを応急的に回復させる。
引っかけ:「注入」という語から目地への注入を連想させる引っかけである。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する