ボラード
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3の問題です。論点は「道路の附属施設・交通調査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ボラードに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) N型ボラードは、交差点開口部から進入した車両により生じる歩行者等の人的被害の発生を防止しようとするものであり、耐衝撃性を有するものである。
解き方
- ボラード(車止め)は、道路法第2条第2項第1号の「道路上の柵又は駒止め」の駒止めの一種である(日本道路協会「ボラードの設置便覧」(2021年))。
- 同便覧では、車両の衝突に抵抗せず横断歩道接続部等の区別を視覚的に強調して車両の進入を抑止するものをN型ボラード、衝突に抵抗して車両の進入を防止する耐衝撃性のものをH型ボラードと定義している。
- N型ボラードは耐衝撃性を有しないので、(4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。道路法上の附属物「道路上の柵又は駒止め」の駒止めにあたる。
- (2)適当。積雪寒冷地では除雪の支障にならないよう、昇降式や取り外し式を検討する。
- (3)適当。道路・交通状況が同一の区間では、同一のボラードを連続して設置するのが望ましい。
- (4)不適当。歩行者等を守るため車両の衝突に抵抗する耐衝撃性のものはH型ボラードであり、N型ボラードは車両の進入を抑止するだけで耐衝撃性を有しない。
引っかけ:N型(進入抑止・耐衝撃性なし)とH型(進入防止・耐衝撃性あり、種別HC・HB)の役割の入れ替えである。
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論点ページ:道路の附属施設・交通調査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する