建設業法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問54の問題です。論点は「建設業法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
「建設業法」の内容に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 主任技術者を置いている下請負人であっても、その下請負に係る建設工事を他人に請け負わせてはならない。
解き方
- 建設業法 第26条の3第9項は、特定専門工事で元請負人が置く主任技術者が管理を行う場合に「主任技術者を置かないこととした」下請負人は、その下請負に係る建設工事を他人に請け負わせてはならないと定める。
- (4) は「主任技術者を置いている下請負人」としており、対象が逆である。主任技術者を置く下請負人は、一括下請負(第22条)でなければ再下請負できる。よって (4) が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。第19条第1項により、契約事項を書面に記載し署名または記名押印をして相互に交付する。
- (2)正しい。第26条第3項ただし書により、監理技術者補佐を専任で置けば監理技術者の兼務が認められる。
- (3)正しい。第19条の5により、注文者は著しく短い期間を工期とする請負契約を締結してはならない。
- (4)誤り。再下請負が禁止されるのは主任技術者を置かないこととした下請負人である(第26条の3第9項)。
引っかけ:専門工事一括管理施工制度の「置かないこととした」下請負人を「置いている」にすり替えている。
現行の基準・法令との関係:監理技術者の兼務の規定は2024年の改正(2024-12-13施行)で第26条第3項第2号に整理され、ICTを活用した専任の緩和(同項第1号)が加わった。第19条の5には受注者側の禁止(第2項)が加わった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:建設業法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する