ポーラスアスファルト混合物の舗設
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問28の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ポーラスアスファルト混合物の舗設に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 交差点部など骨材飛散が生じやすい箇所に適用する場合、混合物の空隙を大きくすることがある。
解き方
- 舗装施工便覧(ポーラスアスファルト舗装)では、交差点部など据え切りやねじり作用で骨材飛散が生じやすい箇所では、混合物の空隙率を小さくしたり、バインダーの性状を高めたりして骨材飛散抵抗性を向上させる。
- 空隙を大きくすると骨材同士の接点が減り飛散しやすくなる。よって (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。切削溝はタックコートの塗りむらや排水の障害になるので、できるだけ平滑に切削する。
- (2)適当。所定の締固め度は初転圧・二次転圧のロードローラで確保するのが望ましい。
- (3)不適当。骨材飛散が生じやすい箇所では空隙率を小さくするなどして飛散抵抗性を高める。
- (4)適当。タイヤローラは付着防止のため表面温度が70℃程度に下がってから用いる。
引っかけ:機能(排水)を優先して空隙を大きくするのではなく、耐久性を優先する箇所である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問8環境負荷を軽減する対策技術と効果
令和8年度 問12各種の舗装の設計
令和8年度 問28各種の舗装の施工
令和8年度 問29橋面舗装の施工
令和8年度 問30半たわみ性舗装の施工
論点ページ:各種の舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する