道路緑化(芝・樹木・草花の管理)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問6の問題です。論点は「道路の附属施設・交通調査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路緑化に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 常緑樹は、霜の降りなくなる時期から秋まで植栽することが可能であり、なかでも新梢が盛んに伸びる頃に植栽することが望ましい。
解き方
- 常緑樹は寒さに弱いため、霜の降りなくなる春から秋まで植栽できるが、新梢が盛んに伸びている時期は蒸散が多く活着しにくいので避け、新梢の伸長が止まる時期(春の芽吹き前や梅雨期)に植栽するのが望ましい(道路緑化技術基準・同解説の植栽時期の考え方)。
- 「新梢が盛んに伸びる頃に植栽することが望ましい」は逆である。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。芝は放置すると草丈が伸びて病虫害や雑草の侵入を招くので、定期的に刈り込む。
- (2)適当。落葉高木は落葉期の冬季に主枝を対象とした骨格の剪定(強剪定)を行い、夏季は軽い剪定にとどめる。
- (3)適当。草花は根が浅く生育期間も短いので樹木より土壌条件の影響を受けやすく、植栽ごとに良好な土壌を確保する。
- (4)不適当。新梢が盛んに伸びる時期は活着しにくいので避け、伸長が止まった時期に植栽するのが望ましい。
引っかけ:植栽の適期は、樹木の活動が落ち着いて蒸散の少ない時期である。「成長が盛ん=植栽に良い」とはならない。
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論点ページ:道路の附属施設・交通調査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する