調査・試験の基礎(数値の丸め・計量法)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問50の問題です。論点は「舗装の調査・試験」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の調査や試験に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 計量法の改訂により、現在使用しているSI単位系では、質量1kgの物体に1m/s²の加速度を生じさせる力を1kNと定義している。
解き方
- SI単位系では、質量1kgの物体に1m/s²の加速度を生じさせる力を1N(ニュートン)と定義する。1kNはその1,000倍である。
- よって (4) が不適当である。なお JIS Z 8401 の規則A(偶数丸め)は、端数がちょうど5のとき、丸めた末位が偶数になるようにする方法である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。規則Aでは、端数がちょうど5のとき1桁上が奇数なら切り上げ、偶数なら切り捨てて末位を偶数にする。
- (2)適当。測定器の検定は、計量の基準を定め適正な計量の実施を確保することを目的とする計量法にもとづいて行う。
- (3)適当。一般的な化学分析用ガラス器具と、石油製品の規格試験に使うガラス器具は、別々のJISに規定されている。
- (4)不適当。1kg×1m/s²の力は1Nであり、1kNではない。
引っかけ:単位の接頭語(k=10³)の付け違いである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問7路床土のCBR試験
令和8年度 問21舗装用材料の試験
令和8年度 問50ポーラスアスファルト舗装の試験
令和6年度 問9路床土のCBR試験の試料採取
令和6年度 問22舗装の性能指標と測定方法
論点ページ:舗装の調査・試験の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する