舗装用材料の試験
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問21の問題です。論点は「舗装の調査・試験」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装用材料の試験に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 水浸ホイールトラッキング試験は、水浸状態におけるアスファルト混合物の耐流動性を評価することを目的に行う試験である。
解き方
- 舗装調査・試験法便覧では、水浸ホイールトラッキング試験は、水浸状態で供試体に繰返し輪荷重を加え、アスファルトの剥離の程度(剥離面積率)から混合物の剥離抵抗性を評価する試験である。
- 耐流動性(動的安定度)を評価するのは、通常のホイールトラッキング試験である。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。カンタブロ試験はロサンゼルス試験機で供試体を回転させた損失率から、ポーラスアスファルト混合物の骨材飛散抵抗性を評価する。
- (2)適当。ラベリング試験はタイヤチェーン等による摩耗量から表層用混合物の耐摩耗性を評価する。
- (3)適当。修正CBR試験は、所要の締固め度における路盤材料の支持力(CBR)を評価する。
- (4)不適当。水浸ホイールトラッキング試験は剥離抵抗性を評価する試験である。耐流動性は通常のホイールトラッキング試験で評価する。
引っかけ:「水浸」が付くと目的は剥離抵抗性になる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問7路床土のCBR試験
令和8年度 問50ポーラスアスファルト舗装の試験
令和6年度 問9路床土のCBR試験の試料採取
令和6年度 問22舗装の性能指標と測定方法
令和6年度 問52アスファルト混合物の試験の目的
論点ページ:舗装の調査・試験の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する