舗装の品質検査・出来形検査
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問49の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の品質検査および出来形検査に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 出来形・品質検査のためのサンプリングを行う場合は、あらかじめ採取位置を決めておくことを原則とする。
解き方
- 検査のためのサンプリングは、検査対象(ロット)を代表させるため無作為(ランダム)に行うのが原則である。あらかじめ採取位置を決めておくと、施工者がその位置だけ入念に施工するなど、ロットを代表しない結果になるおそれがある(舗装施工便覧 検査)。(2) を不適当と判断した。
- 検査項目は発注者が定め、完成後に見えなくなる部分は段階検査を行い、大規模工事はロットに分割して合否を判定する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。検査実施項目は、地域性、現場条件、経済性、効率性などを考慮して発注者が定める。
- (2)不適当。サンプリングは無作為に行うのが原則で、あらかじめ採取位置を決めておくのではない。
- (3)適当。完成後に見えなくなる部分は、施工の各段階で段階検査を行う。
- (4)適当。大規模工事では、工事ロットを適切な規模に分割し、ロットごとに合否を判定する。
引っかけ:検査の信頼性は、サンプルがロットを公平に代表することにかかっている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問353次元計測技術による出来形計測の計測密度
令和8年度 問46セメントコンクリート舗装の品質管理
令和8年度 問47舗装工事の品質管理(締固め度・粒度・曲げ強度)
令和8年度 問48舗装工事の出来形の検査方法
令和8年度 問49品質検査の工種と検査項目
論点ページ:品質管理・出来形管理・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する