道路工事の安全対策(仮囲い・車両の出入り)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問44の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路工事における安全対策に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 路面切削作業で区画線の消滅した箇所は、一般車両に交通開放する前に仮区画線を設置する。
解き方
- 路面切削で区画線が消えた箇所を一般交通に開放する前には、仮区画線を設置して交通の安全を確保する。(3) が適当である。
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)は、工事用の諸施設の高さ0.8m以上2m以下の部分は通行者の視界を妨げないよう措置するとし、作業場への車両の出入りは交通流に対する背面から行うのを原則としている。建設機械を離れるときはエンジンを停止し、ブレーキをかける。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。工事用の諸施設は、高さ0.8m以上2m以下の部分で通行者の視界を妨げないようにする(要綱第23)。
- (2)不適当。ローラなどを停車させるときは平坦な場所を選び、エンジンを停止してブレーキと車止めを施す(要綱第38)。
- (3)適当。区画線が消えた箇所は、交通開放前に仮区画線を設置する。
- (4)不適当。作業場への車両の出入りは、原則として交通流に対する背面から行う(要綱第22)。
引っかけ:「対面」と「背面」、「妨げる」と「妨げない」の一語違いに注意する。
同じ論点の過去問
令和8年度 問43舗装工事の安全対策(段差・区画線・誘導)
令和8年度 問44道路工事の安全対策(迂回路・保安灯・標識)
令和8年度 問45舗装工事の安全対策(建設機械)
令和7年度 問43道路工事の安全対策(標識・誘導員)
令和7年度 問44道路工事の安全対策(歩行者通路・段差)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する