仮設備の計画
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問40の問題です。論点は「施工計画・原価管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
仮設備に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 支保工足場の計画は、現場の安全対策として工事場所を管轄する所轄警察署に提出することが義務付けられている。
解き方
- 足場などの計画の届出先は、労働安全衛生法第88条により労働基準監督署長である(つり足場・張出し足場・高さ10m以上の構造の足場で、組立てから解体までの期間が60日以上のもの。労働安全衛生規則第85条・別表第7)。
- 所轄警察署に提出が義務付けられているのではない。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。足場の設置計画の届出先は労働基準監督署長である(労働安全衛生法第88条)。
- (2)適当。任意仮設は受注者が自らの判断で計画・変更でき、一般に契約変更の対象とならない。
- (3)適当。直接仮設は工事のために直接必要な設備で、工事用道路、支保工足場、材料置場などがこれに当たる。
- (4)適当。仮設材料は転用できるよう、規格を統一した市販品を使用するのが望ましい。
引っかけ:道路使用許可の申請先(警察署長)と、労働安全衛生法の計画届の提出先(労働基準監督署長)の混同を誘っている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問37舗装工事の施工計画
令和8年度 問42道路工事の原価管理
令和7年度 問39施工計画の立案・作成
令和7年度 問42工事費(工事原価)の管理
令和6年度 問38施工計画書
論点ページ:施工計画・原価管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する