橋面舗装の施工
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問32の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
橋面舗装の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 鋼床版の基層にグースアスファルト混合物が用いられた場合、別途防水層を設ける必要がある。
解き方
- グースアスファルト混合物は不透水性でたわみ追従性が高いので、鋼床版の基層に用いると防水層の役割も果たす。したがって、別途防水層を設ける必要はない(舗装施工便覧 橋面舗装、道路橋床版防水便覧)。
- よって、別途防水層が必要だとする (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリート床版上では、床版中の水分がガス化してブリスタリングが生じやすいので、グースアスファルト混合物はあまり用いられない。
- (2)適当。舗設時にブリスタリングが生じた場合は、直ちに膨れた箇所をつぶして水分やガスを抜く。
- (3)不適当。グースアスファルト混合物は不透水性で防水層を兼ねるので、別途防水層を設ける必要はない。
- (4)適当。表層にポーラスアスファルト混合物を用いると基層上面に水が滞留するので、基層の耐剥離性に特に配慮する。
引っかけ:鋼床版とコンクリート床版で、防水の考え方とグースアスファルトの使い方が異なる点を押さえる。
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論点ページ:各種の舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する