環境・交通安全に配慮した舗装
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問22の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
環境・交通安全に配慮した舗装に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 凍結抑制舗装には物理的工法と化学的工法があり、前者は舗装材料に添加した凍結抑制材料による氷点降下作用によって凍結を抑制するものである。
解き方
- 凍結抑制舗装のうち、塩化物などの凍結抑制材料を混入して氷点降下作用で凍結を抑えるのは化学系の工法である。物理系の工法は、ゴム粒子などを混入して路面のたわみで氷膜を破壊するなど、物理的な作用で凍結を抑える(舗装設計施工指針 各種の舗装)。
- 問題文は「前者(物理的工法)」に化学的工法の説明を当てている。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。氷点降下作用によるのは化学的工法で、物理的工法はゴム粒子の弾性などで氷を破砕する。
- (2)適当。遮熱性舗装は、日射のうち近赤外線を高い効率で反射して蓄熱を防ぎ、路面温度の上昇を抑える。
- (3)適当。保水性舗装は、保水材に保持した水分が蒸発するときの気化熱で路面温度の上昇と蓄熱を抑える。
- (4)適当。騒音低減機能を有する舗装は、空隙によりエアポンピング音の発生を抑えるなどして騒音を低減する。
引っかけ:「前者」「後者」を使った入替えである。物理的・化学的の対応を確かめる。
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論点ページ:各種の舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する