路盤の施工
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問24の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
路盤の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 瀝青安定処理路盤の敷きならしにあたり、材料分離を防ぐためにモーターグレーダを用いた。
解き方
- 加熱アスファルト安定処理(瀝青安定処理)路盤の敷きならしには、一般にアスファルトフィニッシャを用いる。モーターグレーダで敷きならすと材料分離や温度低下を招きやすい(舗装施工便覧 路盤の施工)。
- 材料分離を防ぐためにモーターグレーダを用いるとする (2) は不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリート再生骨材を多く含む再生路盤材料は吸水量が多いので、含水比に注意し最適含水比付近で締め固める。
- (2)不適当。瀝青安定処理路盤の敷きならしには、材料分離を防ぐためアスファルトフィニッシャを用いる。
- (3)適当。セメント安定処理路盤は締固め後直ちに養生を行い、アスファルト乳剤の散布(プライムコートを兼ねる)で含水比を一定に保つ。
- (4)適当。シックリフト工法では混合物が冷えにくいので、中温化技術で施工温度を下げて早期の交通開放を図ることがある。
引っかけ:モーターグレーダは粒状路盤やセメント安定処理路盤の敷きならしに使う。瀝青安定処理はアスファルト混合物と同じ扱いである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問15路盤材料
令和8年度 問22路床の施工
令和8年度 問23路盤の施工
令和7年度 問7路床の支持力評価(CBRm・設計CBR)
令和7年度 問16構築路床・路盤材料の品質
論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する