舗装用セメントコンクリートの配合・管理
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問21の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装用セメントコンクリートの配合や管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) コンクリート版の設計基準曲げ強度は、配合曲げ強度に割増し係数を乗じて求めるものである。
解き方
- 配合曲げ強度は、設計基準曲げ強度に、品質のばらつきを考慮した割増し係数を乗じて求める(舗装施工便覧 コンクリートの配合)。
- 問題文は設計基準曲げ強度と配合曲げ強度の関係が逆である。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。配合曲げ強度=設計基準曲げ強度×割増し係数であり、関係が逆である。
- (2)適当。配合は曲げ強度試験の結果から定めるのが原則だが、実施工では圧縮強度との関係を求めて圧縮強度で管理してもよい。
- (3)適当。スランプは、舗設機械を用いる場合は2.5cm、簡易な舗装機械や人力で舗設する場合は6.5cm程度を標準とする。
- (4)適当。細骨材率や単位粗骨材容積は、所要のワーカビリティ・フィニッシャビリティが得られる範囲で単位水量が最小となるように定める。
引っかけ:「設計基準」は構造設計で使う値、「配合」は割り増した目標値である。割増しは配合側に掛かる。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する