舗装の構造設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問12の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の構造設計に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 凍上抑制層は、凍結深さから求めた置換え深さが舗装設計厚より大きい場合、その厚さの差だけ路盤の下に設ける。
解き方
- 凍結深さから求めた置換え深さが舗装の設計厚より大きい場合は、その差の厚さだけ路盤の下に凍上の生じにくい材料の層(凍上抑制層)を設ける(舗装設計施工指針・舗装設計便覧)。(1) が適当である。
- 設計期間は疲労破壊によるひび割れが生じるまでの期間として設定するもので、供用できなくなるまでの期間とは同じではない。TA法でも、信頼度に応じた係数を用いて信頼性を考慮できる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。置換え深さと舗装設計厚の差の分だけ、路盤の下に凍上抑制層を設ける。
- (2)不適当。設計期間は疲労破壊によるひび割れが生じるまでの期間で、供用できなくなるまでの期間(寿命)と同じではない。
- (3)不適当。構造設計でいう舗装厚は路盤・基層・表層の合計であり、摩耗層などは舗装厚に含めない。
- (4)不適当。TA法でも信頼度(90%・75%・50%)に応じた係数で必要TAを求めることで、信頼性を考慮できる。
引っかけ:TA法は「経験にもとづく設計方法」だが、信頼性の考え方は取り入れられている。
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する