コンクリート舗装の経験にもとづく設計方法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問14の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装の経験にもとづく設計方法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) アスファルト中間層は、路盤の耐流動性や耐摩耗性を改善するなどの目的で設けられる。
解き方
- コンクリート舗装のアスファルト中間層は、路盤の耐水性や耐久性を改善し、コンクリート版の支持を均一にする目的で設ける(舗装設計便覧 コンクリート舗装の構造設計)。
- 耐流動性や耐摩耗性は交通荷重を直接受ける表層に求める性能で、版の下に設ける中間層の目的ではない。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。版厚は舗装計画交通量に応じ、舗装の種類と設計基準曲げ強度をもとに設定する。
- (2)適当。路盤厚は路床の設計支持力係数または設計CBRをもとに、路盤面で所要の支持力係数が得られるように決める。
- (3)適当。コンクリート舗装の経験にもとづく設計方法は従来から設計期間20年を前提としており、これが原則となる。
- (4)不適当。アスファルト中間層の目的は、路盤の耐水性・耐久性の改善などである。
引っかけ:「耐流動性・耐摩耗性」はアスファルト表層の対策に出てくる言葉である。中間層は版の下にあり、交通荷重を直接受けない。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する