令和3年度 問11論点:舗装の調査・試験重要度 A配点 1点未着手

路床土のCBR試験

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問11の問題です。論点は「舗装の調査・試験」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

路床土のCBR試験に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 路床に多量のレキが含まれていて、これらを除いて試験することが現場を代表しない場合などには、ベンケルマンビームによるたわみ量測定によりCBR値を推定する。

解き方

  1. 路床に多量のレキが含まれ、レキを除いた室内CBR試験では現場を代表しない場合は、現場CBR試験や平板載荷試験などの原位置試験の結果からCBRを推定する(舗装設計便覧 路床の調査)。
  2. ベンケルマンビームのたわみ量は、主に舗装面や路盤面の支持力(たわみ)の確認に用いるもので、路床土のCBRを推定する方法としては示されていない。よって (4) が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。調査区間が短い場合や路床土がほぼ同一とみなせる場合でも、道路延長上に3箇所以上で試料を採取するのが望ましい。
  2. (2)適当。盛土材料とする土は、土取り場の露出面から50cm以上深い箇所で乱した状態の試料を採取して試験する。
  3. (3)適当。路床面下1m程度の間で土質が変化している場合は、各層の土を採取してCBR試験を行い、地点のCBRを計算する。
  4. (4)不適当。レキが多い場合は、現場CBR試験や平板載荷試験などの原位置試験からCBRを推定する。
引っかけ:ベンケルマンビームは舗装のたわみ測定の器具である。原位置で路床の支持力を求める試験との取り違えに注意する。

同じ論点の過去問

令和3年度の前後の問題

1級舗装施工管理技術者 一般試験 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する