令和元年度 問14論点:各種の舗装重要度 A配点 1点未着手

各種の舗装

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問14の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

各種の舗装に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) フルデプスアスファルト舗装は、路床の設計CBRが3未満の場合に有効な舗装であり、一般の舗装と同様に施工する。

解き方

  1. フルデプスアスファルト舗装は、路床上のすべての層に加熱アスファルト混合物と瀝青安定処理路盤材料を用いる舗装で、舗装厚を薄くできるため地下埋設物が浅い箇所などで有効とされる(舗装施工便覧、各種の舗装)。
  2. 設計CBRが3未満の軟弱な路床に有効というものではなく、そのような路床は路床改良(安定処理・置換え)が前提となる。また路床上に直接混合物を敷きならすので、路床の締固めや第1層の施工に特に注意が必要で、一般の舗装と同様とはいえない。
  3. 大粒径(最大粒径25mm以上、分離と締固めに留意)、土系舗装(天然材料、含水比・粒度に留意)は正しい。よって不適当なものは (2) と考える(要確認:(4) のホワイトトッピングの「高強度コンクリート」「接着力の確保」の記述)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。最大粒径25mm以上の骨材を用い、材料分離と締固めに留意する。
  2. (2)不適当。フルデプスは舗装厚を薄くしたい場合に有効で、CBR3未満の路床に有効という舗装ではない。
  3. (3)適当。土系舗装は天然材料を主とし、土の含水比や粒度の変化に留意する。
  4. (4)適当。既設アスファルト舗装上にコンクリートを舗設し、既設面との接着を確保する。
引っかけ:設計CBR3未満の路床は、舗装の種類を選ぶ前に路床改良を検討する。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する