舗装に用いる瀝青材料
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問16の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装に用いる瀝青材料に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 高濃度アスファルト乳剤(PK-H)は、主にセメントアスファルト乳剤安定処理混合物に使用される。
解き方
- セメントアスファルト乳剤安定処理(路上再生路盤など)には、セメントと混合しても分解しにくいノニオン系のアスファルト乳剤(MN-1)を用いる(舗装施工便覧、JIS K 2208)。
- カチオン系のPK系乳剤はセメントと混ぜるとすぐ分解してしまうので、セメントアスファルト乳剤安定処理には使わない。
- プラントミックスタイプの改質アスファルト、一般地域の針入度60〜80、トリニダッドレイクアスファルトのグースアスファルトへの使用は正しく、不適当なものは (1) である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。セメントアスファルト乳剤安定処理にはノニオン系乳剤(MN-1)を用いる。
- (2)適当。プラントミックスタイプは混合物製造時にミキサへ改質材を直接投入する。
- (3)適当。舗装用石油アスファルトは針入度で区分し、一般地域では主に60〜80を使う。
- (4)適当。トリニダッドレイクアスファルトは天然アスファルトで、グースアスファルト混合物などに使う。
引っかけ:セメントと混ぜる乳剤はノニオン系(MN-1)。PK・MK との用途の区別。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する