舗装の品質管理の留意事項
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問48の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の品質管理において留意すべき事項に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 抜取りにより検査が行われる場合は、仕様書で規定された場合を除き、受注者は品質管理結果を発注者に提出しなくてもよい。
解き方
- 舗装施工便覧の品質管理では、検査が抜取りで行われる場合、受注者の品質管理の結果は、仕様書で提出が規定されている場合を除き、発注者に提出しなくてもよいとされている。(4)が適当である。
- 品質管理の管理限界は受注者が定める。管理図の点が一方に片寄るのは工程の異常の兆候である。養生期間を試験で定める場合は現場養生した供試体を用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。品質管理は受注者が行うもので、管理限界も受注者が定める。
- (2)不適当。管理限界内でも点が一方に片寄る(連続して中心線の片側に並ぶ)ときは異常の兆候とみて原因を調べる。
- (3)不適当。養生期間や交通開放時期を試験で定める場合は、現場養生を行った供試体の強度(配合強度の70%以上)で決める。
- (4)適当。抜取り検査が行われる場合、受注者の品質管理結果は、仕様書に規定がある場合を除き提出しなくてよい。
引っかけ:管理図は限界内でも「並び方の癖」(連・傾向・周期)に注意する。現場養生と標準養生の使い分けにも注意する。
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論点ページ:品質管理・出来形管理・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問48。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する