令和3年度 問題5論点:コンクリート重要度 A未着手

コンクリートの打込み・締固め時の留意事項

これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月24日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリート構造物の施工において,コンクリートの打込み時,又は締固め時に留意すべき事項を2つ,解答欄に記述しなさい。

解答欄

0 / 90 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

留意すべき事項 1 模範解答

コンクリートは目的の位置に近い所に下ろして型枠内で横移動させず,1層の高さを40~50cm以下として,打上り面がほぼ水平になるように打ち込む。

71 字
別解

練混ぜから打終わりまでの時間は,外気温が25℃以下のときは2時間以内,25℃を超えるときは1.5時間以内とする。

2層以上に分けて打ち込むときは,コールドジョイントを防ぐため,許容打重ね時間間隔(外気温25℃以下で2.5時間,25℃超で2.0時間)以内に上層を打ち込む。

材料分離を防ぐため,シュートやポンプ配管の吐出口から打込み面までの高さは1.5m以下とする。

打込み前に型枠内の不要物を取り除き,コンクリートと接して吸水するおそれのある型枠や旧コンクリート面は湿らせておく。

留意すべき事項 2 模範解答

棒状バイブレータは下層のコンクリート中に10cm程度挿入し,挿入間隔は50cm以下,1か所あたりの振動時間は5~15秒とする。

63 字
別解

棒状バイブレータはなるべく鉛直に差し込み,引き抜くときは後に穴が残らないようにゆっくり引き抜く。

バイブレータでコンクリートを横移動させない。横移動させるとモルタルと粗骨材が分離するためである。

表面にセメントペーストが浮いて光沢が現れ,気泡が出なくなるまで締め固め,鉄筋の周囲や型枠の隅々までコンクリートを行き渡らせる。

要点(書けていたものにチェック)留意すべき事項 1留意すべき事項 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編]の打込みの標準を書く。練混ぜから打終わりまでの時間(外気温25℃以下で2時間,25℃超で1.5時間以内),1層の高さ40~50cm以下,吐出口から打込み面まで1.5m以下,許容打重ね時間間隔(25℃以下2.5時間,25℃超2.0時間),型枠内での横移動の禁止,型枠や旧コンクリート面の湿潤,表面のブリーディング水の除去など。
  2. 締固めの標準は,棒状バイブレータを下層に10cm程度挿入,挿入間隔50cm以下,1か所5~15秒程度,なるべく鉛直に挿入し穴が残らないようゆっくり引き抜く,横移動に使わないなど。
  3. 「打込み時又は締固め時」とあるので2つとも同じ段階から選んでもよいが,内容の重複は避ける。数値を入れて書くと得点しやすい。
引っかけ:「丁寧に打ち込む」「十分に締め固める」だけの抽象的な記述は得点にならない。養生や仕上げの留意事項は問われていない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月24日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する