コンクリートに関する用語の説明
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月28日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに関する次の用語から2つ選び,用語名とその用語の説明についてそれぞれ解答欄に記述しなさい。
・ブリーディング
・コールドジョイント
・AE剤
・流動化剤
解答欄
正解
ブリーディング:フレッシュコンクリートで,セメントや骨材などの固体材料が沈降し,練混ぜ水の一部が分離して上面に上昇する現象。
62 字AE剤:コンクリート中に多数の微細な独立した空気泡を一様に分布させる混和剤で,ワーカビリティーと凍結融解に対する抵抗性を高める。
流動化剤:練り混ぜたコンクリートに後から添加してかくはんし,単位水量を増やさずに流動性を一時的に大きくする化学混和剤。
コールドジョイント:先に打ち込んだコンクリートが固まり始めてから次のコンクリートを打ち重ねたため,一体化せずにできた不連続な継目。
コールドジョイント:先に打ち込んだコンクリートと後から打ち込んだコンクリートの間が,完全に一体化していない継目。打重ね時間の超過で生じる。
69 字AE剤:微細な空気泡のボールベアリング作用でワーカビリティーを改善し,単位水量を減らせる。気泡が凍結時の水圧を緩和して耐凍害性も高める。
流動化剤:ベースコンクリートに添加して流動性を高めるので,水セメント比を変えずに打込みやすくできる。流動性の持続時間は短い。
ブリーディング:打込み後に水が上面に浮き出る現象で,上面にレイタンスが生じ,鉄筋や粗骨材の下側に空隙ができて付着や水密性を低下させる。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- コンクリート標準示方書(規準編・施工編)とJIS A 6204(コンクリート用化学混和剤)の用語の定義に沿って書く。ブリーディングは固体材料の沈降による練混ぜ水の上昇,コールドジョイントは許容打重ね時間間隔(外気温25℃以下で2.5時間,25℃を超えると2.0時間)を超えたときなどにできる不連続面。
- AE剤は微細な独立気泡を連行してワーカビリティーと耐凍害性を向上させる混和剤,流動化剤は練り混ぜたコンクリートに後から加えて流動性を増大させる化学混和剤。4つから2つ選び,用語名と説明をそれぞれ書く。
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平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月28日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する