平成30年度 問題3論点:土工重要度 A未着手

軟弱地盤対策工法の名称と特徴

これは2級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月28日(日)実施) 問題3の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

軟弱地盤対策工法に関する次の工法から2つ選び,工法名とその工法の特徴についてそれぞれ解答欄に記述しなさい。

・盛土載荷重工法

・サンドドレーン工法

・発泡スチロールブロック工法

・深層混合処理工法(機械かくはん方式)

・押え盛土工法

解答欄

0 / 90 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

選んだ工法 1(工法名とその工法の特徴) 模範解答

盛土載荷重工法:構造物を造る前に盛土で荷重をかけて圧密沈下を先に進め,地盤の強度を増してから盛土を取り除き,残留沈下を減らす。

63 字
別解

発泡スチロールブロック工法:盛土材に超軽量の発泡スチロールブロックを用いて盛土の荷重を軽くし,地盤の沈下やすべり破壊を抑える。

深層混合処理工法(機械かくはん方式):セメント系の固化材を原位置の軟弱土とかくはん翼で混ぜて柱状の改良体を造り,すべりと沈下を防ぐ。

押え盛土工法:盛土本体の側方に押え盛土を設けて,すべりに対する抵抗モーメントを増し,盛土のすべり破壊を防止する。

選んだ工法 2(工法名とその工法の特徴) 模範解答

サンドドレーン工法:軟弱な粘性土地盤中に鉛直な砂柱を多数設けて排水距離を短くし,圧密を促進して地盤の強度を早く増加させる。

61 字
別解

深層混合処理工法(機械かくはん方式):短期間で大きな改良強度が得られ,施工時の振動・騒音も小さい。すべり防止と沈下低減の効果が大きい。

押え盛土工法:施工が簡単で確実だが,広い用地と多くの盛土材が必要で,盛土の沈下を減らす効果は小さい。

発泡スチロールブロック工法:土の約100分の1の重さで自立性があるので,急な盛土や擁壁の背面にも使え,土圧も小さくなる。

要点(書けていたものにチェック)選んだ工法 1(工法名とその工法の特徴)選んだ工法 2(工法名とその工法の特徴)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 道路土工 軟弱地盤対策工指針(平成24年度版)の工法の分類に沿って書く。盛土載荷重工法(プレローディング)は載荷重工法,サンドドレーン工法は圧密・排水工法(バーチカルドレーン),発泡スチロールブロック工法は軽量盛土工法,深層混合処理工法は固結工法,押え盛土工法は盛土形状を変えてすべりに抵抗する工法。
  2. 5つから2つ選び,工法名と「どうする工法か(方法)+何に効くか(効果)」を書く。長所・短所など施工上の特徴を書いてもよい。
引っかけ:盛土載荷重工法は載荷した盛土を最後に撤去する点が,押え盛土工法(盛土を残してすべりに抵抗させる)との違い。サンドドレーンは砂柱を排水路にして圧密を早める工法で,砂杭で地盤を締め固めるサンドコンパクションパイル工法と混同しない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月28日(日)実施) 問題3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する