打込み前の鉄筋工・型枠の確認事項
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造物の施工管理に関して,コンクリート打込み前に,鉄筋工及び型枠において現場作業で確認すべき事項をそれぞれ1つずつ解答欄に記述しなさい。ただし,解答欄の記入例と同一内容は不可とする。
解答欄
正解
鉄筋の種類・径・本数・間隔が設計図どおりで,結束線等で堅固に組み立てられ,打込み時に動かないことを確認する。
54 字所定のかぶりが確保されるよう,スペーサが適切な間隔で配置され,鉄筋と型枠の間隔が設計値以上あることを確認する。
継手の位置が同じ断面に集中せず,重ね継手の長さや定着長が設計図どおり確保されていることを確認する。
鉄筋の表面に浮きさび・泥・油など,コンクリートとの付着を害するものが付いていないことを確認する。
型枠の継目やすき間からセメントペーストが漏れないよう,継目が密着し,締付け金物で堅固に締め付けられていることを確認する。
60 字型枠内の木くず・結束線くず・泥などが清掃で取り除かれ,乾燥して吸水のおそれのある面は湿らせてあることを確認する。
型枠の位置・寸法・通りが設計図どおりで,支保工にゆるみがなく,打込み時の側圧で変形しないことを確認する。
型枠の内面にはく離剤が均一に塗布され,鉄筋にはく離剤が付着していないことを確認する。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]の鉄筋工・型枠の検査と打込み前の準備による。打込み前に,鉄筋・型枠が施工計画と設計図のとおりに配置されていることを確かめる。
- 鉄筋工は,種類・径・本数・間隔,かぶり(スペーサ),継手・定着,組立ての堅固さ,付着を害するさび・泥・油の有無を確認する。型枠は,位置・寸法,継目のすき間,締付け金物と支保工,型枠内の清掃,はく離剤の塗布,吸水のおそれのある面の湿潤を確認する。
- 「何を」「どういう状態か」まで書く。解答欄の(例)は問題冊子にも解答試案にも示されていないので,よく知られた事項を複数覚えておき,(例)と重ならないものを書く。
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平成28年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する