平成28年度 問題4論点:コンクリートの材料・配合重要度 C未着手

コンクリート用混和剤の種類と機能(穴埋め)

これは2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題4の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度C・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリート用混和剤の種類と機能に関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を,下記の語句から選び解答欄に記入しなさい。

(1) AE剤は,ワーカビリティー,(イ)などを改善させるものである。

(2) 減水剤は,ワーカビリティーを向上させ,所要の単位水量及び(ロ)を減少させるものである。

(3) 高性能減水剤は,大きな減水効果が得られ,(ハ)を著しく高めることが可能なものである。

(4) 高性能AE減水剤は,所要の単位水量を著しく減少させ,良好な(ニ)保持性を有するものである。

(5) 鉄筋コンクリート用(ホ)剤は,塩化物イオンによる鉄筋の腐食を抑制させるものである。

[語句]中性化,単位セメント量,凍結,空気量,強度,コンクリート温度,遅延,スランプ,粗骨材量,塩化物量,防せい,ブリーディング,細骨材率,耐凍害性,アルカリシリカ反応

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

(イ)耐凍害性
(ロ)単位セメント量
(ハ)強度
(ニ)スランプ
(ホ)防せい(防錆 も正解)

解き方

  1. JIS A 6204(コンクリート用化学混和剤)とJIS A 6205(鉄筋コンクリート用防せい剤)による。AE剤は微細な独立した空気泡を連行して,ワーカビリティーと耐凍害性を改善する。
  2. 減水剤は所要のスランプを得るのに必要な単位水量を減らし,同じ水セメント比なら単位セメント量も減らせる。高性能減水剤は減水率が大きく,水セメント比を小さくして強度を著しく高められる。高性能AE減水剤は大きな減水性能に加え,良好なスランプ保持性(スランプロスが小さい)をもつ。
  3. 鉄筋コンクリート用防せい剤は,海砂などに含まれる塩化物イオンによる鉄筋の腐食を抑制する。
引っかけ:(イ)はAE剤でブリーディングも減るが,AE剤の定義に挙がる改善効果は「耐凍害性」。(ニ)は「空気量」ではなく「スランプ」保持性。(ホ)は「遅延」剤ではなく「防せい」剤。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する