水路の潤辺と径深
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.5の問題です。論点は「水理学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図の定常流の流れの水路における「潤辺」と「径深」の組合せとして,正しいものはどれか。
[潤辺] ― [径深]

解答欄
正解
正解:(2) 35m ― 3.571m
解き方
- 潤辺Sは、流水の横断面で水路の壁・底が水に接している部分の長さで、水面の幅は含めない。左の壁5m+段の水平部5m+段の鉛直部5m+底面10m+右の壁10mより、S = 5+5+5+10+10 = 35mとなる。
- 流水断面積Aは、上段が幅15m×深さ5m = 75m²、下段が幅10m×深さ5m = 50m²で、A = 125m²である。
- 径深RはR = A/S = 125/35 ≒ 3.571mとなる。よって (2) が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。0.280mはS/A = 35/125で、径深の式の分子と分母が逆である。
- (2)正しい。潤辺S = 35m、径深R = A/S = 125/35 ≒ 3.571mである。
- (3)誤り。50mは水面の幅15mを潤辺に加えた値で、径深の0.280mも分子と分母が逆である。
- (4)誤り。潤辺に水面の幅15mを加えており誤りである(50mを使うと径深は2.5mになる)。
引っかけ:潤辺に水面の幅は含めない。径深は「断面積÷潤辺」で、逆数(0.280m)を選ばないよう、単位がmになることと値の大きさで確かめる。
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論点ページ:水理学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する