断面が拡大する管路の流速
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.5の問題です。論点は「水理学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図の定常流の流れの管を通過する水の流速v1 = 2.0m/sであるとき,v2は次のうち,適当なものはどれか。
ただし,断面の拡大に伴うエネルギーの損失は考慮しないものとする。

解答欄
正解
正解:(2) 0.32m/s
解き方
- 定常流では連続の式 Q = A1・v1 = A2・v2 が成り立つ。
- 断面積は直径の2乗に比例するので v2 = v1 × (D1/D2)² = 2.0 × (20/50)² = 2.0 × 0.16 = 0.32m/s となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。0.16は断面積比(20/50)²で,これにv1=2.0を乗じていない。
- (2)適当。v2=2.0×(0.20/0.50)²=2.0×0.16=0.32m/sである。
- (3)適当でない。0.40は直径比20/50であり,断面積比(直径比の2乗)で計算していない。
- (4)適当でない。0.80は2.0×20/50で,直径比のまま計算した誤りである。
引っかけ:流速は断面積に反比例し,断面積は直径の2乗に比例する。直径比のまま計算しないこと。
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→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する