土質試験の試験名と試験結果の利用
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.7の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土質試験における「試験名」とその「試験結果の利用」の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[試験名] ― [試験結果の利用]
解答欄
正解
正解:(1) 砂置換法による土の密度試験 ― 地盤改良工法の選定
解き方
- 砂置換法による土の密度試験は、現場で掘った穴の体積を砂で置き換えて測り、土の湿潤密度・乾燥密度を求める試験で、締固め度を求めて盛土の締固め管理に用いる。
- 地盤改良工法の選定は、標準貫入試験、一軸圧縮試験、圧密試験等で地盤の強さや沈下特性を調べて行うもので、砂置換法による密度試験の主な利用ではない。よって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。砂置換法による土の密度試験の結果は、締固め度の算出など盛土の締固め管理に用いる。
- (2)適当。突固めによる土の締固め試験で最大乾燥密度と最適含水比を求め、締固め管理の基準とする。
- (3)適当。液性限界・塑性限界から塑性指数を求め、盛土材料としての適否や土の分類に用いる。
- (4)適当。一軸圧縮試験で一軸圧縮強さを求め、粘性土の支持力の推定や安定計算に用いる。
引っかけ:密度試験(砂置換法・RI計器)と締固め試験は、どちらも締固め管理に使う組で覚える。現場の密度÷締固め試験の最大乾燥密度=締固め度である。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する