山岳トンネルの覆工コンクリートの施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.29の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トンネルの山岳工法における覆工コンクリートの施工の留意点に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 覆工コンクリートの打込みは,一般に地山の変位が収束する前に行う。
解き方
- トンネル標準示方書[山岳工法編]では、覆工コンクリートの打込みは、一般に地山の変位が収束したことを確認した後に行うとしている。変位が収束する前に打ち込むと、覆工に有害な荷重が作用しひび割れの原因になる。よって (2) が適当でない。
- つま型枠はコンクリートの圧力に耐える構造とし、運搬は練混ぜ後所定の時間内に打ち込めるように行い、養生は硬化に必要な温度・湿度を適切な期間保つ。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。つま型枠は打込み時のコンクリートの圧力に耐えられる構造とする。
- (2)適当でない。覆工コンクリートは、一般に地山の変位が収束した後に打ち込む。
- (3)適当。練混ぜ後、所定の時間内に打ち込めるように運搬する。
- (4)適当。打込み後、硬化に必要な温度と湿度を保ち、適切な期間養生する。
引っかけ:山岳工法では、地山の変位は吹付けコンクリート・ロックボルト等の支保工で抑え、覆工は変位が収束してから施工するのが原則である。
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論点ページ:トンネルの要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する