下水道管渠の更生工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.36の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道管渠の更生工法に関する(イ),(ロ)の説明とその工法名の組合せとして,適当なものはどれか。
(イ) 既設管渠より小さな管径で工場製作された二次製品をけん引挿入し,間隙にモルタル等の充塡材を注入することで更生管渠を構築する。
(ロ) 硬化性樹脂を含浸させた材料や熱可塑性樹脂で成形した材料をマンホールから引き込み,加圧し,拡張・圧着後,硬化や冷却固化することで更生管渠を構築する。
解答欄
正解
正解:(4) (イ) さや管工法 ― (ロ) 形成工法
解き方
- 下水道管渠の更生工法は、反転工法・形成工法・さや管工法・製管工法に分けられる(管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン、日本下水道協会)。
- (イ)の、既設管渠より小さな管径の工場製作の二次製品をけん引挿入し、間隙に充塡材を注入する工法はさや管工法である。
- (ロ)の、硬化性樹脂を含浸させた材料や熱可塑性樹脂で成形した材料をマンホールから引き込み、加圧・拡張・圧着後に硬化又は冷却固化する工法は形成工法である。よって(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(イ)のさや管工法は正しいが、(ロ)は製管工法ではなく形成工法である。
- (2)適当でない。(イ)は形成工法ではなくさや管工法、(ロ)は製管工法ではなく形成工法である。
- (3)適当でない。(イ)は製管工法ではなくさや管工法である。製管工法は既設管内で部材をかん合させて製管する。
- (4)適当。(イ)はさや管工法、(ロ)は形成工法の説明である。
引っかけ:製管工法も間隙に充塡材を注入するが、既設管内で帯状部材等をかん合させて管をつくる点が、工場製品を挿入するさや管工法と異なる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する