フィルダムの施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.28の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
フィルダムの施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) フィルダムは,一般的にコンクリートダムに比べて堤体積が大きく,また大きな基礎岩盤強度を必要とする。
解き方
- フィルダムは土や岩石を盛り立てて築造するダムで、堤体積はコンクリートダムより大きいが、堤体の荷重が広い範囲に分散するため、基礎岩盤の強度が比較的小さくても建設できる。
- 中央コア型の遮水材料、ダム近傍での材料調達、コンクリートプラント等の仮設備費の少なさの記述は正しいので、(4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。中央コア型は堤体中央部に遮水用の土質材料(コア)を用いる。
- (2)適当。盛立材料をダム近傍で得やすく、運搬距離が短く経済的である。
- (3)適当。重機による土工が中心で、コンクリートダムより仮設備費を少なくできる。
- (4)適当でない。正しくは堤体積は大きいが、基礎岩盤の強度は比較的小さくてもよい。
引っかけ:前半の「堤体積が大きい」は正しく、後半の「大きな基礎岩盤強度を必要とする」だけが誤り。大きな基礎岩盤強度が必要なのはコンクリートダムである。
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論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する