ダムの施工(基礎掘削・基礎処理等)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.28の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) RCD用コンクリートの敷均し後,堤体内に不規則な温度ひび割れの発生を防ぐため,横継目をダム軸と平行に設ける。
解き方
- RCD 工法では、コンクリートを敷き均して振動ローラで締め固めた後、振動目地切り機等でダム軸に対して直角方向の横継目を設け、不規則な温度ひび割れの発生を防ぐ。
- 基礎掘削は大量掘削に対応できるベンチカット工法が一般的で、重力式コンクリートダムの基礎処理はコンソリデーショングラウチングとカーテングラウチングが一般的である。中央コア型ロックフィルダムは中央に遮水性材料、その上下流に半透水性材料、さらに外側に透水性材料を配置する。
- よって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。基礎掘削は岩盤の損傷が少なく大量掘削に対応できるベンチカット工法が一般的である。
- (2)適当。基礎処理はコンソリデーション・カーテングラウチングが一般的である。
- (3)適当でない。横継目はダム軸に対して直角方向に設ける。
- (4)適当。中央に遮水性材料、その上下流側に半透水性材料を用いる。
引っかけ:「横継目」はダム軸に直角(上下流方向)、「縦継目」はダム軸に平行である。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.28コンクリートダムの施工
令和8年度 前期 No.28フィルダムの施工
令和7年度 後期 No.28ダムの施工(準備工・転流工・基礎処理・RCD)
令和6年度 後期 No.28ダム(RCD工法・転流工・型式)
令和6年度 前期 No.28ダムの施工(堤体工・基礎掘削)
論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する