既製杭の施工(中掘り杭・打撃工法)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.14の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既製杭の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 打撃工法で油圧ハンマを用いる施工は,騒音が大きく油の飛散をともなう。
解き方
- 油圧ハンマは、ラムの落下高さを調整でき、ディーゼルハンマに比べて低騒音で油の飛散がほとんどない打撃機械である。騒音が大きく油の飛散を伴うのはディーゼルハンマである。
- 中掘り杭工法は杭先端地盤を緩めないよう掘削し、打撃工法に比べて支持力が小さくなりやすいため、最終打撃やセメントミルク噴出撹拌などの先端処理を行う。
- 群杭は、周辺から打つと中央部の地盤が締まって打込みが困難になるため、中央から周辺へ打ち進む。よって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。先端地盤の緩みは支持力低下の原因となるので最小限に留める。
- (2)適当。中掘り杭工法は打撃工法に比べて支持力が小さく、先端処理で補う。
- (3)適当。群杭は中央から周辺へ打ち進める。
- (4)適当でない。油圧ハンマは低騒音で油の飛散がない。記述はディーゼルハンマの特徴である。
引っかけ:油圧ハンマとディーゼルハンマの特徴(騒音・油煙の飛散)を取り違えやすい。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する