令和8年度 前期 No.14論点:基礎工・土留め重要度 A配点 1点未着手

既製杭の中掘り杭工法

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.14の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

既製杭の中掘り杭工法に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 打撃・振動による方法に比べると,大きな支持力が得られる。

解き方

  1. 中掘り杭工法は、既製杭の中空部にアースオーガを挿入して先端地盤を掘削し、土砂を排出しながら杭を沈設する工法で、打撃工法に比べて騒音・振動が小さい。
  2. 先端処理方法には最終打撃方式、セメントミルク噴出攪拌方式、コンクリート打設方式があり、支持力は先端処理の施工品質に左右される。
  3. 杭周辺の地盤を緩めながら沈設するため、打撃・振動による方法に比べて支持力は一般に小さい。よって (3) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。杭の中空部をアースオーガで掘削しながら杭を貫入する。
  2. (2)適当。先端処理方法には最終打撃方式やセメントミルク噴出攪拌方式等がある。
  3. (3)適当でない。正しくは地盤を緩めて沈設するため、打撃工法より支持力は小さい。
  4. (4)適当。打撃・振動を用いないため、施工時の騒音や振動が小さい。
引っかけ:低騒音・低振動という長所に引きずられて「支持力も大きい」と誤認しやすい。打撃工法は周辺地盤を締め固めながら打ち込むので支持力が大きい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する