令和6年度 後期 No.30論点:海岸重要度 B配点 1点未着手

傾斜型海岸堤防の構造名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.30の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は,傾斜型海岸堤防の構造を示したものである。図の(イ)〜(ハ)の構造名称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

傾斜型海岸堤防の断面図。左側が海側(水面▽)で,中央から右に堤体(斜線部)がある。堤体の海側の法面・天端・陸側の法面はコンクリートで覆われている。(イ)は海側の法先の前面に石を積み上げた部分を指す。(ロ)は海側の法面の下端(法先)にある,下に杭が付いたコンクリートの部分を指す。(ハ)は海側の法面の上端にある,海側へ反り返った形の部分を指す。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (イ) 根固工 ― (ロ) 基礎工 ― (ハ) 波返し工

解き方

  1. 傾斜型海岸堤防では、表法(海側の法面)の下端に表法被覆工を支える基礎工を設け、その前面に洗掘を防ぐ捨石やブロックの根固工を設ける。天端の海側端部には越波を防ぐ波返し工を設ける。
  2. 図の(イ)は法先前面の石積み部分なので根固工、(ロ)は法先下端の杭付きのコンクリート部分なので基礎工、(ハ)は海側へ反り返った部分なので波返し工である。よって (2) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は根固工、(ロ)は基礎工、(ハ)は波返し工である。
  2. (2)適当。(イ)根固工、(ロ)基礎工、(ハ)波返し工である。
  3. (3)適当でない。(イ)は根固工、(ロ)は基礎工である。
  4. (4)適当でない。(ハ)は表法被覆工ではなく波返し工である。
引っかけ:根固工は基礎工の前面に置いて洗掘から基礎を守るもので、基礎工より海側にある。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する