各種のコンクリート(膨張・寒中・マス・水中)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.12の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
各種のコンクリートに関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 水中コンクリートの打込みには,静水中で材料が分離しないよう,原則としてトレミー管若しくはコンクリートポンプを用いる。
解き方
- 水中コンクリートは静水中に打ち込むことを原則とし、材料分離を防ぐため、打込みにはトレミー管またはコンクリートポンプを用いる(コンクリート標準示方書[施工編])。
- 膨張コンクリートは膨張材を用いて収縮ひび割れを抑え、寒中コンクリートは日平均気温が4℃以下になると予想されるときに適用し、マスコンクリートはセメントの水和熱による温度ひび割れに注意する。よって (4) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。膨張コンクリートは減水剤ではなく膨張材を用いる。
- (2)適当でない。寒中コンクリートの目安は日最低気温ではなく日平均気温4℃以下である。
- (3)適当でない。マスコンクリートの温度ひび割れの原因はセメントの水和熱である。
- (4)適当。水中ではトレミー管やコンクリートポンプで材料分離を防いで打ち込む。
引っかけ:寒中コンクリートは「日平均気温4℃以下」、暑中コンクリートは「日平均気温25℃を超える」。最低気温・最高気温と取り違えやすい。
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論点ページ:コンクリートの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する