労働者の危険防止措置(保護帽・墜落防止)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.53の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働者の危険を防止するための措置に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 高さ1mの箇所で作業を行うときは,防網を張り,要求性能墜落制止用器具を使用する。
解き方
- 労働安全衛生規則第518条により、事業者は高さ2m以上の箇所で墜落の危険があるときは作業床を設け、作業床を設けることが困難なときは防網を張り、労働者に要求性能墜落制止用器具を使用させる等の措置を講じる。
- この措置の基準は高さ2m以上であり、高さ1mとした(3)が誤っている。(1)は第366条、(2)は第151条の74第1項第1号、(4)は第564条第1項第4号ロのとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。明り掘削の作業では、飛来・落下の危険防止のため保護帽を着用させる(第366条)。
- (2)正しい。最大積載量5t以上の貨物自動車の荷の積卸しでは保護帽を着用させる(第151条の74)。
- (3)誤り。防網や要求性能墜落制止用器具の措置は高さ2m以上の箇所が対象である(第518条)。
- (4)正しい。つり足場・張出し足場の組立て等では器具の取付設備を設け使用させる(第564条)。
引っかけ:墜落防止措置の基準は2m。昇降設備の1.5m(第526条)や、貨物自動車の最大積載量の数値と混同しない。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.53。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する